【敬天愛人】
昨日6月28日、地元八幡宮来宮神社の神主様にご来荘いただき、ABBA坐漁荘の庭園内にある楠(くすのき)前にて神事を執り行いました。
大昔から古い巨木には目に見えない尊いなにかが宿ると考えられ、いつしか自然にお供えものをして、その土地や人々を守ってくれるよう祈るようになったと言われています。
御神木にかけられている白いギザギザは「しで(紙垂、四手など)」と言い、雷を表しているそうです。雷が来ると稲が良く育つという言い伝えから稲妻を象っているとのこと。
農耕民族だった日本では天の恵みは神様と同じくらい尊いものだったのですね。
「天を敬い人を愛す」
この言葉を私たちは、"お客様とスタッフの絆を重んじて、記憶に残る場所となる"と解釈し、50年前、坐漁荘がこの場所で旅館を始めるずっと前から根をおろしていたこの楠に見守られながら、さらに続く50年に向かい精進して参ります。
みなさまも、ご来荘の際はぜひ御神木を探してみてください!
※神主様に許可をいただいた場面のみ撮影および掲載をしています。


