【女将のつくばいシリーズ】
どくだみと釣り人
どくだみの花言葉は「白い追憶」です。
昔からどくだみは"十薬"と言われるほど様々な薬効があることでも知られています。
幼い頃、怪我をしたときにどくだみの葉を揉んで傷口に当ててもらったという、母親との思い出を懐かしむことにちなみ、白い総苞片になぞらえそんな花言葉がつけられたと言われているそうです。
また釣り人といえば、坐漁荘の宿名の由来「座して魚を釣るがごとく、心の赴くままごゆるりと」です。
梅雨が始まりお天気が冴えない日は、心の赴くまま、幼かった頃の懐かしい記憶などをたどりながらごゆるりと過ごしてはいかがでしょうか。