日本刀鑑賞(メンテナンス中)
数百年の刀剣の歴史を学ぶ
ギャラリー“義の心”とは
- ◆ この世に存在するものすべて移り変わらぬものは何ひとつとしてない。
- ◆ この世のありとあらゆるもの事物は、ひとりで生じず、単独でも存在しない。
- ◆ わけへだて、とらわれ、こだわりなき心にやすらぎがある。
この原理に心動かされた越後の武将、上杉謙信公は、師と仰ぐ宗謙和尚の寺、林泉寺に山門を建立した際に「第一義」と大書して刻んだ額を掲げました。
謙信公は『私が考える義とは、人が人としてある美しさよ』という言葉を残しています。
坐漁荘のオーナーは大震災後、台湾から関係者約500人を率いて新潟県で「義と愛20周年大会」を開催。
越後が生んだ謙信公の「義」と直江兼続の「愛」に感銘を受けた坐漁荘のオーナーが、観光不況下の日本を実際の行動で支援したのです。
その感謝の印として、新潟県から「第一義」と題した扁額を贈られ表彰されています。
このギャラリーの名「義の心」も、坐漁荘オーナーが心から敬愛する謙信公への憧憬にちなむものです。